言語学習は「条件学習」と「概念学習」に分けることができます。条件学習とは子どもが母国語を習得するように学習する方法で、一方、概念学習とは、文法規則の積み上げを核とした分析的、概念的なアプローチによる学習方法です。10歳を境にその方法は切り替わります。
小学高学年以上になると、文法規則や状況判断、経験の積み上げを核とした、分析的・概念的なアプローチ「概念学習」のほうが効果的に言語を学べます。従って、この時期から少しずつ文法的概念を入れていきます。
また、子どもの発達段階に合ったテーマやトピックを取り上げ、お友達とディベートしていきます。
身近な題材なので、これがとても盛り上がります。
そして、反対意見の唱え方なども学べますので、まさに「グローバル・コミュニケーション能力」の基盤と言えるでしょう。
レッスンは予習ベースで進められますが、子どもたちが主体的に学ぶ意欲や態度を身につけ、継続して学習することができるさまざまなツールを用意しておりますので、「自律学習習慣」の確立を手助けします。
生涯学習社会と言われる現代では、この自律学習習慣を身につけることが将来に渡っての財産となります。
小学4~6年生の子どもたちは、社会性が発達し、物事を概念的に理解する力や自分の思考を客観視する力(メタ認知)も備わってきます。そのような能力を生かし、CLIL(クリル)=「内容言語統合型学習」を導入!
中学3年間は、英語学習にとって最重要時期です。中学英語をマスターしさえすれば日常会話に不自由しないと言われるほど、単語・構文・表現の重要なエッセンスがすべてこの3年間に詰まっています。ECC独自の大量トレーニングにより一生ものの英語力の習得を目指します。